不妊治療するなら生活習慣をととのえて
妊活の基本は食事や生活習慣をととのえること
不妊治療中、クリニックで食事や生活習慣についての指導はほぼありませんでした。
他のクリニックに通院した方々に聞いても、やはりそういった指導はなかったそうです。
でも、妊活には食事や生活習慣がとても大切で、そのベースがあった上での不妊治療だと思うのです。
基礎体温の低さを食事の見直しによって改善
私は検査では特に異常がなかったのですが、基礎体温が高温期でも36.5度前後、低温期には35度台になることもあるくらい、体温が低かったのです。
まずは身体を温めようと思い、食事を見直しました。
マクロビオティックに興味があったので、食事には気をつけていましたが、甘い物を食べ過ぎていたのだと思います。
食べ物の中で身体を冷やす物といえば、1番に挙げられるのは上白糖。精製されたお砂糖のことです。
甘いものに目がない私は毎食後にスイーツが欠かせないくらいの甘党でしたが、この時ばかりは気合を入れてお砂糖を絶ちました。
身体に良くないものは摂らないこと!
妊活中はこの食べ物がいいとか、このサプリメントがいいとか、摂取した方がいいものの情報が沢山あります。
それを摂取するのはいいことだと思います。
が、それよりも、身体に良くないものを摂らない事の方が何倍も大切なことなのです。
例えば砂糖は消化されるときにカルシウムなどのミネラルやビタミンB1を消費するため、骨や歯が弱くなったり免疫力の低下や倦怠感などの症状もあらわれます。
カルシウム不足による妊娠異常や、冷えによる不妊など、妊活にもよくない影響を及ぼします。
砂糖は調味料や飲み物など、ありとあらゆる食品に含まれていると言っても過言ではありません。
必要以上に神経質にならなくてもいいとは思いますが、意識しておくことは大切なことです。
食事と同時に生活習慣を改める
砂糖絶ちしたのと同時に、週に2回ほど軽いジョギングをしたり、
一般にゴールデンタイムと言われる22時〜2時の間はできるだけ寝ているように心がけたり、
毛糸のパンツやくつ下をはいたり、
ストレスを溜めないようにしたり…と、
いろいろ実践しました。
そんな生活を初めてから数ヶ月経ち、花粉の季節を迎えました。
高校生の頃から重度の花粉症で、毎年春先は鼻がつまりっぱなしで、くしゃみと鼻水が1日中出ていたのでティッシュとマスクが手放せなかった私。
それが、その年の花粉症は嘘のように軽い症状で済んだのです。
1日でティッシュ1箱使い切ってしまうほど重症だったのが、1日に数回鼻をかむだけ!
今まで薬を飲んでもひどい症状だったのに、砂糖を絶ったことでこんなに激変するなんて…
基礎体温も上がり、低温期は36.3度前後、高温期で36.8度前後になっていました。
不妊治療をされてる方もされてない方も、妊娠力UPのために食事や生活習慣をもう一度見直してみましょう。
*身体に良くない物(砂糖や加工食品など)は食べない
*リフレッシュや筋力upのため、適度な運動をする
*22〜2時の間は寝ているようにする
*ストレスを溜めない
*楽しいことをする、考える
etc…
Kさんのエピソード
Kさんは20代の頃、仕事中心で不規則な生活を送っていました。
食生活もファストフードなどを食べることが多かったそうです。
20代の後半に妊娠するも、流産。
初期流産だし、よくあること、自分ではどうしようもなかったんだと言い聞かせ、心も身体もそれほどダメージを受けずにやり過ごしたそうです。
あいかわらず不規則な生活を続けていましたが30代になってしばらくすると2度目の妊娠。
しかし、1回目よりは大きく育ったものの再び流産。
2度目の流産は身体にも心にもかなりのダメージを負ったそうです。
これをきっかけに、これまでの仕事のキャリアを捨てて仕事を辞め、食事や生活を見直して身体にいいものを食べ、ゆったりした生活をするようにしたそうです。
特に食事には気をつけて、体を温める食生活を心がけていたそうです。
その2年後に妊娠し、無事出産されました。
今では2児の母です。
妊娠・出産に至った理由はいくつか考えられますが、ご自身では食事と生活の改善で体調がよくなることを実感できたそうです。
まずは体作りから、と言われる妊活。
生活を見直すことで大きな一歩を踏み出したいですね。
妊娠に近づく心と身体にととのえる♡
サポートメニューはこちら💁♀️
おかやまの妊活サポートCloverは
アロマとハーブの温活サロンMartine Aroma
の妊活セクションです
0コメント