今回のトークテーマは

「パートナーと仲良く過ごすためには？」

でした

「主人に話そうと思うんだけど、

いつ話したらいいか、

話したとしてもケンカになりそう…

と思うとなかなかいい出せない」

「主人と話し合いをしてもなかなか先に進まない、

真剣に考えているように見えず、

同じ事を繰り返し話して終わってしまう。」

考え方の違いや熱量の違いに

悩んでいる方が多かったです

ご主人に伝えたいこと、話したいこと

沢山ありますよね

話すタイミングはやはり大事なので、

ゆっくり時間のとれる時に切りすのがおすすめです

日頃から妊活以外のこともいろいろ話し

コミュニケーションを取っておくと

その流れでスムーズに話せますよね

数字やグラフなどのデータを見せながら話すと

男性には特に説得力があるといわれているので

検査結果や治療について話したいときは

数字を多く取り入れて話すのも効果的です

ステップアップしたいけど

まだ早いんじゃない？と、全然危機感がなく

なかなかステップアップしようとしない夫には

年齢と妊娠率の低下のグラフなんかを見せると

少し考えが変わるかもしれません

妻の言うことは右から左へ流し聞きしてしまっても

第3者、医師や看護師といった人から言われた事は

しっかり頭に入ってくるんですよね

なので、なるべく一緒に通院して

先生の話を聞いてもらうようにしましょう

2人の生活時間帯が合わない方は

メールというのもアリだと思います

検査結果や数字などのデータはメールで送っておいて、今後どうしようかというようなことは直接話をする、という感じです

いろいろ例を挙げてきましたが

大切なのは自分がどうしたいか？

ということです

私のケースをお話しすると

１人目妊活の時は

「2人だけの人生でもいいんじゃない？」

2人目妊活の時は

「１人いるんだからから無理して２人目作らなくてもいいんじゃない？」

というのが夫の意見でした

でも、私は

絶対に赤ちゃんがほしい

できるまで治療したい

と思っていたので

その気持ちをはっきりと伝えました

夫にとっては、

治療中の情緒不安定な私を見ていると

もう妊活やめてもいいんじゃない？

と思っていたことでしょう

でも私の強い思いに押されて

「やりたいようにしたらいいよ」

ということになったのです

夫は "こうしたい!" と強い意思はない場合も多く、

「君がしたいようにしたらいいよ」

というスタンスの方が多いようです

妊活の主導権は女性側にあります

なので、まずは

自分はどうしたいのか？

をよくよく考えてみることが大切です

治療はせず、漢方や鍼などをやりたいのか？

不妊治療をしたいのか？

治療するなら体外受精までするのか？

何回くらいするのか？

etc…

夫と相談しながら方向性を決めるのもいいですが、

自分でもどうしたいのか分からない時に

今後どうしていこうか？という話をしても

話はまとまらないどころか、

夫に対する不信感や怒りが湧いてくるだけです

夫は妻のことを思って

「君のやりたいようにしたらいいよ」

と言っても、

妻側からすると

「夫は全部私まかせ、全然真剣に考えてくれない」

ということになってしまうのですから

自分でどうしたいのか決まっていれば

「君のやりたいようにしたらいいよ」

「それじゃ人工授精をしてみようね」

と丸くおさまることも多くなると思います

と、ここまで女性目線で書いてきましたが

男性読者の方へひと言…

女性は話をする時、１番期待しているのは

「共感されること」です

そうなんだね、それは辛いね、頑張ったね、etc…

男性は

じゃあこうしたらいいじゃん

次頑張ればいいじゃん

という解決策を見つけることが良しと思っています

「病院の待ち時間長いの、ストレスなんだよね」

と言われたら

「読みたい本持っていけばいいじゃん！」

………と言う前に

「長い時間待つのってキツイよな〜、オレも待つの大っ嫌い！

今度は読みたい本持って行ったら？」

と、一度共感して妻の気持ちを受止めましょう

このひと言があるのとないのとでは

妻の気持ちは全く変わります

おたがいに少し気遣うことで

関係がスムーズにいくはずです

少しずつ、

できることから実践してみてくださいね

後半は

転院のこと、月経のことなど、

それぞれが気になっている事をお話しました

食事やサプリメントなどについて、

山下リサさんへの質問も多かったです

クライアントさまの声